2017年10月18日水曜日

たくさんの方に支えられて

誰でも得意なこと苦手なことは当然あります。社会や学校で生活するには、苦手なことも「それなり」にできることが求められます。サポートを受けることで苦手なことができるようになる場合もあれば、経験を積んでできるようになることもあります。特に身の回りのことはできれば自分でできるようになりたいものです。例えば、「掃除」です。学校の掃除の時間に経験する掃除と自宅で行う掃除の違いは何となく感じることがあるでしょう。学校で経験した掃除とアルバイト先で行う掃除にも違いがあるでしょう。その場その場で掃除の「やり方」は異なり、使う道具も異なります。学校や職場での掃除にはある程度(場合によってはかなり具体的に)掃除のマニュアルが存在します。役割や使う道具も明確になっていることのほうが多いかもしれません。しかし、自宅の掃除はどうでしょうか?「自分の部屋だから、自分なりでいいよ」と言われたり、「自分の部屋くらい掃除しなさい」と言われても、「どこにある何を使ってどうやればいいのか」わからないとなってしまうことはないでしょうか?そこで、ちゃれすくーるでは「ライフスキル」の向上の一つとして「そうじ」を定期的に行います。建物が幸いにも「民家」なので自宅で掃除をするなら・・・といった内容の掃除ができます。そこで、長年愛用していた掃除機にそろそろ引退の時期と思っていたところ、三井生命様がちゃれすくーるの生徒のためにと掃除機を寄贈してくれました。三井生命様がちゃれすくーるの「掃除」をつかったSSTに理解をしてくださいました。本当にありがとうございます。
昭和のにおいのする掃除機から、平成の進化した掃除機が登場しました。これで、生徒たちも「古い掃除機は使い方がわからん」と言わず、古いのも新しいのも使えるように成長できそうです。

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