2016年11月16日水曜日

発達障がいとスポーツreport


シンポジウム『発達障がいとスポーツ』(後援:鳥取県 鳥取県体育協会 鳥取県障がい者スポーツ協会 特別支援教育士資格認定協会 日本幼少年体育協会)は
鳥取県体育協会さま、鳥取県障がい者体育協会さま、日本財団さま、そのほか多くの方々のご支援により、約50名の参加者のもと無事開催することができました。
厚く御礼賜ります。


←県立図書館の入り口に関連図書のブースを設置いただきました



東海大学体育学部体育学科 内田匡輔先生の基調講演「多様な子どもが楽しむ体育・スポーツ」は、
発達・発育の視点からとらえる体育・スポーツは興味深く、
また、どのような身体・精神・社会状況にあってもスポーツを届ける努力をする大人の使命は言葉<実態であるということを先生のお話で改めて再確認させていただきました。




韓国 龍仁大学 ヨ ジウン教授
        

韓国 ダンスセラピー学会会長 イ イェスン教授
実践報告は韓国から講師をお招きし、早稲田大学LEE講師のご協力で、通訳を介しての発表でした。日本の現状との共通点があることを知り、隣国だからこそ良いものを刺激しあえたらと感じる時間でした。大韓HumanMovement学会会長・龍仁大学名誉教授のキムジュンヒ先生が団長のもと日本の地方都市である鳥取に韓国から講師の方以外にも来訪していただけたこと、感謝の限りです。

韓国との交流が始まったきっかけは1通のメールから。そこから昨年ちゃれすくーるで利用者とともに活動してくれた筑波大学のジェームスとの縁が、多くの方々との縁=円になってきていることを実感できる場でもありました。ちゃれすくも開講して4年目多くの方々と共に成長していきたいと思います。まだまだ、日常生活や学校生活で苦しんでいる方は多くいらっしゃると思います。そんな方々の居場所となり、少しでも安心のある生活のお手伝いができればと考えています。ご協力いただきました多くの方々に感謝いたします。

2016年11月5日土曜日

発達障がいとスポーツ

リオオリンピックが終わり 様々活躍された選手がメディアに登場してますね。
ところで突然ですが
パラリンピックは知ってますか?
ではデフリンピック、スペシャルオリンピックスは?


11月12日にシンポジウム『発達障がいとスポーツ』 を開催します。
基調講演を東海大学のアダプテッドスポーツ専門の内田先生に頂戴し、
韓国龍仁大学校ヨジウン先生、ダンスセラピー学会イイェスン先生に韓国の障がい者スポーツについて報告をいただきます。

このシンポジウムは色んな方々との縁から生まれ、理解、協力してくださった方々がいて開催するにいたっています。
聴覚障がいの前島選手、同じく100mの選手、また聴覚過敏でイヤーパフをつけて安心する彼と保護者にご理解いただき、今回のモデルになっていただきました。
この度の2016岩手国体.岩手大会で前島選手、
走り高跳び大会新1m92㎝で1位を記録しました、おめでとうございます‼︎

民間団体が行うシンポジウムを
地域の方々はどう捉え、興味関心につながるのか?はたまた興味関心がある、ないも含め、シンポジウムを終えて見えてくるものがあるのかなと思っています。

興味関心がある方は  案内チラシをご覧ください。

I have an apple

季節の移り変わりは早く気づけば11月。
ちゃれすくの利用者も
小さくも大きくも 自分なりの納得を見つけながら
ひとりひとりの変化を迎えている気がします。

通学コースでは、1日に八東フルーツ園にリンゴ狩りに行ってきました。 
たわわに実るリンゴを目の前に 果実の実りのスゴさを感じる時間。
mayaのかぶり付き。今回も良い表情を頂きました。

10月は市民体育館でプチ卓球大会。結構汗だくでスポーツの秋をenjoy。


また、10月はスタッフ2名で近畿中国地区の適応指導教室の大会に参加をしました。
広島、奈良、京都などの教育機関の方々と各施設の活動と課題についての意見交換では、地域は違えど課題は共通している現状を知ることが出来、色んなヒントがありました。
またちゃれすくーるの活動が他地域の方々から興味を持たれ『ぜひ視察したい』との言葉をいただけたことに、今評価あるべき点、変化あるべき点を今後の運営に活かしていければと感じています。
この日の大会は地震で途中とりやめとなりましたが
まずは、先日の地震で被害にあわれた方々 1日も早く日々の生活が戻ることを願っています。